病院の育児支援は看護師の味方

子育て中の看護師は大変だ。理解のある仕事場であれば良いが、独身の看護師さんが多い仕事場では、どうしても休みや時間調整することに気後れするだろう。まず、転職の前に生活を工夫することがポイントだ。子育て中は、夫に家事を手伝ってもらうようにしよう。洗濯や清掃、料理、買物どれか1つでも負担してくれると生活が楽になる。夫に頼れないときは自分の両親や義理の親に相談してみることだ。核家族の場合では、友人に手伝ってもらう方法もある。そして自分でできる工夫としては、料理で惣菜や食材宅配サービスを利用することだ。惣菜は毎日買ってくることは難しく、お金もかかるため、食材を多めに買っておいて予めカットしてから冷凍しておくのも1つの手だろう。

しかし工夫して、どうしても苦しいときは転職を考える必要がある。睡眠や食事を削って、自分が倒れてしまっては元も子もない。現在は子育て支援をしている、病院が増えてきている。このような病院では院内保育所や学童がある。日常勤務のみや24時間保育、残業なし、時間短縮など様々な対応をしてくれるのだ。子育て支援をしている仕事場の場合、自然と子育てをしている看護師が多くなる。そのため急に帰らなければならないときでも、快く対応してくれるだろう。また、子育ての悩みがあるときでも、相談して助け合うことができるため心強い。このような環境であれば離職率も低く、長く続けることができる。これらのように子育て支援をしている環境で仕事をすれば、楽しい生活を送ることができるだろう。